【ブログVol.11】ぎっくり腰になったら最善の対策法とは?
ぎっくり腰は、前触れもなく突然起こります。痛みの範囲や症状は、人によってさまざまですが、数日間動くことが困難な状態になることが多いです。
ぎっくり腰になったとき、仕事や家事を休めない場合はどうすれば良いのでしょうか。
今回は、ぎっくり腰になったときの応急処置について紹介します。
ぎっくり腰になったときの応急処置
ぎっくり腰は、ある日突然なんの前触れもなく襲ってきます。想像できないような激痛なので、ドイツ語では「魔女の一撃」という言い方があるほどです。
ぎっくり腰になったその日から翌日は、急性期と呼ばれ、痛みが強く出ます。
そもそもぎっくり腰とは、動作時に腰に無理な負荷がかかって、急激に発症する腰痛のことです。正式には「急性腰痛」や「急性腰椎捻挫」と呼ばれます。
体幹や腰周りにある筋肉は、普段から身体を支えたり、歩く、座る、身体を曲げる動作をしたりと、さまざまな動きに関わっていますが、疲労の蓄積や姿勢の悪さ、身体の使い方で徐々に痛めているのです。
そこに無理な負荷が加わると、突然ぎっくり腰になります。ギクッと強い痛みと衝撃を感じるので、ぎっくり腰と呼ばれるようになったのです。

ぎっくり腰の発症直後は、患部が炎症を起こしています。身体を安静にしている状態でも痛みが強くでる場合や、少しの動きで鋭い痛みが襲う場合は、炎症が強いため保冷剤を使って冷やしましょう。
炎症を起こしていると 熱をもつため、冷やすのが効果的です。冷やす際は「10分保冷剤を患部に当て5分休む」を1セットにして、何セットか繰り返してください。
長時間冷やしすぎたり、皮膚に直接保冷剤を当てたりすると、凍傷になるリスクがあります。薄手のタオルやハンカチで包んで冷やすようにしましょう。
ぎっくり腰になったら、早急に冷やすことで、炎症がひどくなるのを抑え、回復が早まります。また、冷やすことで痛みも軽減するため、横向きで寝ながら患部を冷やして安静にするのがおすすめです。
横向きに寝るときは、腰の右側に痛みがある場合は身体の右側を上に、左側に痛みがある場合は、身体の左側を上にして寝ると良いでしょう。
左右どちらが痛いかわからないという場合は、どちらの寝方も試してみて、楽なほうで寝れば問題ありません。

腰痛対策ならスリーピース整骨院仁戸名院へご相談ください
ぎっくり腰は、一度発症すると再発しやすくなるほか、症状によっては改善するまでに時間がかかります。そのため、重要なのは予防をしっかりと行うことです。
腰に少しでも違和感がある場合や痛みが出ている場合は、「スリーピース整骨院仁戸名院」にご相談ください。スリーピース整骨院では、経験豊富なスタッフが症状を緩和するために、身体の状態に合った施術を行います。
施術後は自身で健康管理ができるよう、ストレッチや生活習慣に関するアドバイスを行っています。ぎっくり腰になる前に、骨格や筋肉を整え、しっかりと予防していきましょう。





