【ブログVol.9】腰がピキッとして“ぎっくり腰”になった際の対処法について!
腰が一瞬ピキッとして痛いのはぎっくり腰のせい??
ぎっくり腰とは、医学的には「腰部捻挫」や「腰椎捻挫」と呼ばれる症状を指します。
腰周りに関係する靭帯を含めた筋肉や軟部組織に余計な負荷がかかることで損傷し、発生する症状です。
重いものを持ち上げたときや無理な体勢から急に腰をひねったときなどに起こりやすく、症状には個人差があります。
軽度のぎっくり腰では、歩いたり立ったりなど単純な動作はできるものの、前かがみの姿勢になると、ピキッとした腰の鋭い痛みが出ることが多くあります。
重度のぎっくり腰では、動けなくなったり、寝ているときも腰に痛みが生じたりすることもあります。
そのほか、腰だけでなく背中や背骨に痛みがある場合や、くしゃみや咳で腰に痛みが出るのもぎっくり腰の可能性が高いです。

ぎっくり腰やピキッとした腰の痛みの対処法
ぎっくり腰やピキッとした腰の痛みは、突然起こる症状です。
間違った対処をしてしまうと、痛みが長引いたり、悪化してしまったりするケースもあります。正しい対処法を知って、実践しましょう。
腰部を冷やす
ぎっくり腰や急にピキッとした腰の痛みがあったときは、患部を温めるのではなく冷やすようにしましょう。
慢性的な腰の痛みには、温めるのが効果的だといわれていますが、ぎっくり腰のような突発的な痛みには、炎症が起きている可能性があるため冷やすのが正解です。
腰を温めてしまうと、逆に痛みが強く出るおそれもあります。氷や冷却シートを利用して、腰部を冷やし炎症を抑えるようにしましょう。
発症直後は安静にする
ぎっくり腰になった直後は、急激な痛みで動けないことがほとんどです。このとき、無理に身体を動かそうとせずに、まずは安静にすることを心掛けましょう。
安静にするときは、腰に負担を感じない体勢を取ることが重要です。楽な体勢で身体をゆっくり休めましょう。
通常のぎっくり腰であれば、2~3日安静にすると少しずつ痛みが和らぎ、腰を動かせる程度に回復します。
ある程度回復すれば、逆に動かさないほうが腰に悪いので、軽いストレッチをはじめ、徐々に身体を動かすようにシフトしていきましょう。
ただし、少しでも無理をしてしまえば、症状が悪化するおそれもあります。痛みがあれば中断して、無理のない程度に身体を動かすようにしてください。

整骨院で痛みを和らげる
身体を動かせる程度の痛みであれば、整骨院がおすすめです。
整骨院では、骨盤の歪みや筋肉の状態を見ながら、体全体のバランスを整える施術を行ってもらえます。
家での過ごし方やストレッチについてもアドバイスしてもらえるので、徐々につらい痛みを緩和できるほか、ストレッチを併用することで、ぎっくり腰になりにくい身体作りも意識的に行えるでしょう。
整形外科では、レントゲンやMRIを使って骨の状態を細部まで確認できるほか、薬を処方してもらえます。
スリーピース整骨院仁戸名院では
症状によっては連携して整形外科をご紹介する可能性もございます。





